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読む力

英語を「読む」のは、語学習得の上でなくてはならない力です。

親の仕事の都合などで、幼少期を海外で過ごす場合、6歳を超えている子の方が後々英語力が残ると言われています。

現地にいる時は、小さい子の方がきっとペラペラしゃべっているはずですが、なぜでしょうか?

それは、6歳を超えるとたいてい学校などに行き、文字の読み書きができるようになってから帰国するからです。

しゃべるのには、読み書きはもちろん必要ありません。

しゃべるのは「右脳」でできるからです。

ですが、読み書きができるようになると、後までしっかり残ります。

それは、「左脳」も使うことができるからです。

(日本の英語教育は、読み書きのみ=左脳だけを使っているので、しゃべることにつながらないのです・・・・・悲しいですね(*_*))

前置きが、なんだか難しく長くなりました・・・・

が、今日のトピックは読むことについてです。

早い時期から文字に親しんでもらうようレッスンにも取り入れています。

読む力をきちんとつけていきたいからです!

幼児も飽きないようにこんな教材を使っています。

一人ひとつずつ、このマグネットボードを持ちます。

私が、「ハ、ハ」と言ったら、hを上に持ってくる・・・・という流れで文字を作ります。

ハ、ア、ヌ、ドゥ とひとつずつの音を確認すると、hand! と叫ぶ子どもたち。

ひとつずつの音が組み合わさると単語になるんだ~と感覚的に捉えてほしいと思っています。

幼児クラス(年少~年長さん)でも、2年目の子たちは、これがスムーズにできるようになってきましたね。もちろん、個人差はありますが。

小学生クラスの2年目の子たちの中には、私が "hand" と言えば、パッと並べて作れる子もいます(^^)

そして、こんな文字も。

最後にe がつく文字は、サイレントe マジックレターe などと呼んでいますが、そこに存在するのに音がない、という理解は子どもでは、なかなか難しいですね。

ですので、グローリーでは、そんな説明はせず、eは寝てる文字だよ!と伝えています。eのところでは「ぐ~」と寝るフリをしていたらみんなすっごく面白がって定着しました(^^)/

こんな絵を描いてみたり。

こうやって2年目からは少しレベルを上げていっていますが、1年目の生徒さんはまずはフォニックスの定着から。

歌を歌って覚えるところから取り組んでいます。

教室オリジナルの歌を考えたり、私なりに「読み書き」には力を入れています。

読めるようになれば、英語を使える幅ももっと広がります!

楽しみながら、文字にも親しんでいってもらいたいなと思います。

ご家庭でもご協力、よろしくお願いします♪

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