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言語と文化

言語と文化は深くつながっていると思います。

英語を学ぶようになってから、ずっと感じてきました。

今では、「日本語を話す自分」と「英語を話す自分」は、別人のように感じるくらいです!

日本語には丁寧語もあるし、言葉の言い回しがいろいろあって、優しく相手に伝える表現が多いと思います。

その点、英語では、はっきり、きっぱり、言えちゃうので、とても積極的な自分になれる気がするのです。

小学生クラスのレッスンで、ここしばらく練習している、Yes, I do. と No, I don't.

昨日○○食べた~?と私が質問。

Did you eat rice yesterday?

Yes, I did. と did を使って返す練習もしていて、大分定着してきました。

そして、よく私から聞かれるのが、

Do you like ○○? の質問。

何かが出てくるたびに、Do you like ○○?ときくので、みんなずいぶん慣れてきて、自然に答えられるようになってきました。幼児クラスのみんなも!

そして、ふっと思ったこと。

日本語で、こんなに○○好き?って聞かれるかな・・・・と。

英語で話してると自然な会話の中でよく聞かれることのような気がします。

アメリカにいた時も、「アメリカにいてどう?アメリカに住むの好き?」

「仕事どう?Do you like it?(好き?)」 学校についても同じようによく聞かれました。

でも日本語に訳すとちょっと不自然ですよね?

「仕事忙しい?」 とか 「仕事どう?」ときくのが自然で、「仕事好き?」とはあまりきかない気がします。

ここに文化の違いがあるなぁと思いました。

アメリカでは、自分の意見をしっかり主張することが生きていく上で必要なことです。

だから、何につけても意見を求められることが多く、この単純な、”Do you like ○○?”にも、その文化が関わっているなぁと感じるのです。

レッスンで、私に、Do you like ○○? と聞かれて答えることを繰り返すということは、自分の意見を繰り返し伝えているということなのです。

これからは日本もどんどん国際社会になっていくと思います。

その中で自分の意見をしっかり言えるのはとても大切なことだと私は思います。

英語を学ぶ中で、そんな力も同時につけていくことができたら素晴らしいですね!

小さい頃からの英語学習は、こういったことが自然に身に着くという観点からも、とても大切なことなんだなと改めて思いました。

さて、10月からは、「文化紹介」もレッスンに取り入れていこうと思っています!

まずは、私がよく知るアメリカ文化から紹介していきますよ~♪

お楽しみに(^^)/

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